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医師会定時総会


皆さん、こんにちは。
来年の開院に向け、鋭意準備中のいさか内科・消化器内視鏡クリニック院長の井坂です。

先日、磐田医師会定時総会に出席させて頂きましたので、投稿したいと思います。
まず、医師会について簡単に説明します。

日本医師会とは、正式名称を「社団法人日本医師会」といって、日本の医師の約6割(およそ16万人)が加入している組織です。
入会は自由であり、全ての医師が所属しているわけではありません。
基本的に 日本医師会の会員は「開業医」がほとんどで、大学病院、市民病院、民間病院の勤務医は少ないです。

医師は医師免許取得後、ほぼ全員が病院で勤務医として研修を行うのですが、そのまま勤務医を続けている限りはあまり医師会に入会する機会に遭遇しません。
開業を決意した時に、初めて開業地の医師会に入会するか判断することになるわけです。

下部組織として47の都道府県医師会、更には約920の郡市区医師会と大学医師会などがあります。
磐田市医師会は、その中の郡市区医師会に該当します。
昭和23年に発会されて以来70年余、常に地域医療に関わる様々な活動を積極的に行っており、磐田市立総合病院や行政、多職種、住民ボランティアの方と連携して在宅医療、認知症対策、小児医療、予防医療、救急医療、災害医療などに取り組んでいます。
特に最近では、新型コロナ感染症においてPCRセンター、発熱外来、ワクチンの集団・個別接種など中心となって活動しています。
また磐田市急患センターにおいては、多くの磐田市医師会会員が急患センターの業務に就いています。

以上のように磐田市民の医療において欠かせない活動をしているわけですので、私としては開業を決意した時点で入会の一択でした。

そんなわけで、これからお世話になる医師会の定時総会に初めて参加してみたわけです。
今回は会長、副会長といった役員の任期満了による選任も兼ねていました。
今期はまさに新型コロナ感染症に振り回された大変な時であり、役員の先生方の苦労もいかばかりであったと察され、大変頭の下がる思いでした。

そんな感傷に浸っていたところ事務長から一言挨拶をと提案されました。
まさに寝耳に水なことで動揺してしまいましたが、せっかくなのでと簡単な挨拶をさせて頂きました。
まだクリニックも建っていないのに・・(苦笑)

以上、医師会デビューのお話でした。
医師会の一員として名を汚さぬよう取り組む所存ですので、皆様、よろしくお願いいたします。