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学会参加


いさか内科・消化器内視鏡クリニック院長の井坂です。

ほとんどの医師は学会に所属し、その専門性を高めています。
その知識の更新は学会の講演会に参加することで得られます。
今までその講演会に参加となると、日常の診療を休んで東京や横浜、神戸などの会場に移動しなければならず、かかる交通費や時間も含めると負担は中々のものでした。
しかし、コロナ禍によってオンラインサービスが発展したことで、この学会参加が自宅もしくは職場で可能となりました。
現在、私は2023年11月2日~5日に神戸で開催された第31回日本消化器病関連週間(JDDW2023)を自宅のパソコンで視聴しています。
部屋着でコーヒーを飲みながらでも数々の講演を拝聴できるのは大変ありがたいです。
講演は8会場ぐらいに分かれていて同時に進行していきますので、今までなら聴きたい講演がかぶっていた場合は厳選する必要がありました。
それも全て拝聴することが可能となりましたし、繰り返し聴けるので、聴き洩らしもありません。
逆にもっと早くこうして欲しかったと思うぐらいです。
(会場に行くことでしか得られない知り合いの医師と逢う機会がなくなるのは寂しいですが・・)

勤務医時代は同僚と知識を共有し、アップデートすることが容易な環境にありますが、開業すると自分ひとりなので、こういった学会参加や書籍等で自己研鑽に取り組まないと、あっという間に”時代遅れの医療”に陥ってしまう可能性があります。
以前、私も当時には珍しい症例であったり、症例数をまとめたりした内容を学会や論文で発表したりしましたが、10~20年もすれば、その内容はもう珍しくもなんともなくなります。
日進月歩の医学には、日々勉強が必要です。
少なくとも自分の専門分野においてはきちんとアップデートし、専門医の資格更新もきちんと行い、患者様に不利益を与えない”真っ当な医療”を提供したいと思っています。

いさか内科・消化器内視鏡クリニック 院長 井坂利史

日本内科学会認定       内科認定医
               総合内科専門医 
日本消化器病学会認定     消化器病専門医  
日本消化器内視鏡学会認定   消化器内視鏡専門医 
日本消化管学会認定      胃腸科専門医 
日本ヘリコバクター学会認定  ピロリ菌感染症認定医

自分は若い先生が頑張って作成した演題を聴くのが好きです