いさか内科・消化器内視鏡クリニック院長の井坂です。

先日、休診日を利用して某製薬会社の社員さんを対象に講義を行ってきました。
講義といっても堅苦しいものではなく、当院が開院1年間で診療した疾患を内視鏡画像を交えて解説したものになります。

講義といえば、勤務医時代にも看護学生さんに授業をしたことがありました。
ただ単に教科書を読んだりしても、学生さんは興味を持ってくれないと考えていましたので、画像を多用したスライドを作成して、取り組んだものです。
テストを作ったり、その採点や講義に対するアンケートなども作ったりして、なかなか大変でしたが、それなりに楽しかった記憶があります。
学生さんといってもほぼ素人ですから専門用語をいかにわかりやすく説明するかということに重点を置いていました。
この時の経験が、今現在において患者さんに病態の説明をする際にも生きているように思います。
何でも無駄はないですね。

日常的に診察の最後に不明な点や気になる点はないかなど患者さんに伺っていますが、聞きたかった事を忘れてしまうこともあるようです。
ですので、思い立った時にメモして遠慮せずに受診時にお持ちください。
限られた診療時間内ではありますが、少しでも不安を払拭できるようにお答えしたいと思います。

さて、冒頭で触れた久しぶりの講義ですが、質問もいくつか頂き、社員さんの知識の整理に少しでも寄与できたかと思っています。

いさか内科・消化器内視鏡クリニック院長　井坂利史

日本内科学会認定　　　　　　　内科認定医、 総合内科専門医　
日本消化器病学会認定　　　　　消化器病専門医　　
日本消化器内視鏡学会認定　　　消化器内視鏡専門医　
日本消化管学会認定　　　　　　胃腸科専門医　
日本ヘリコバクター学会認定　　ピロリ菌感染症認定医