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帯状疱疹ワクチン定期接種化のお知らせ


厚生労働省は昨日2024年12月18日に帯状疱疹ワクチンを予防接種法のB類疾病に位置付けることとし、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などと同様の位置付けで、ワクチンの接種費用の一部が公費で負担される定期接種化を決定しました。

【開始時期】
2025年4月1日からの予定

【対象】
・65歳の高齢者
・ヒト免疫不全ウイルス(HIV)により免疫機能に障害を持つ60~64歳の人
 なお、66歳以上の高齢者については5年間の経過措置を設け、70歳から5歳刻みの年齢で一部公費負担による接種を可能にすることとし、100歳以上は、2025年度に限り全員を接種対象とする予定

【ワクチン】
・乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン)
・乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス)
それぞれ価格や接種回数などに違いがあるものの、いずれのワクチンにおいても帯状疱疹の発症予防や合併症の一つである帯状疱疹後神経痛(PHN)の予防効果が確認されています。

この報道を受けて、当院での帯状疱疹ワクチン接種を予約されていた方には順次TELにてご案内しています。
つまり、特に急ぐ必要がなく、対象年齢である方なら2025年4月1日以降に接種することをおススメしています。
具体的な補助金額は現時点では不明ですが、経済的負担が軽くなるのは確かとなりましたので、接種を迷われていた方にとっても朗報と思われます。

これから徐々に自治体などから対象者には案内が届くと予想されますが、その時点で判明していることに関して適宜説明致しますので、受診時にお気軽にお問い合わせください。

正直、ようやく定期接種化されたという感想です